瞑想のコツは日常生活にこそつかむことができる。

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こんにちは、香川です。

瞑想をしていて簡単に

瞑想状態に入れるコツみたいなのが

あればいいなあと考えている人も

多いと思います。

今回の記事では

比較的に簡単にできる

瞑想のコツを教えたいと思います。

 

瞑想のコツとは感情に芽生えの部分に

フォーカスするという事です。

このことを具体例を交え解説したいと

思います。

 

わたしが瞑想を始めたのは2005年の頃。

約15年に渡って色んな国籍の人に

瞑想を学び瞑想を深めてきました。

この記事には自分の経験を踏まえて書かれて

います。

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瞑想のコツは己の感情の芽生えの部分にフォーカスする

瞑想のコツは自分の感情を芽生えの

部分をフォーカスするということです。

どのような感情に

瞑想していけばいいのかというと

まずは怒りの感情が良いでしょう。

このことを二つに分けて

詳しく説明します。

 

1、怒りは人が持っている感情の中で最もつよい感情の一つ

怒りはとても強い感情です。

時に人は怒りに身を任せ

自分を見失うことが往々にしてあります。

この状態は自分が怒りという感情に

奴隷になっていると言えるでしょう。

だがこの強い感情に対して

瞑想し冷静に観察し気づきを得れば

怒りの感情にたいして

自分を見失うことが少なくなっていきます。

 

皆さんは今現在、あるいは過去に

こいつだけは許せない

と怒りが収まらない

出来事や人がいることでしょう。

怒りの感情は人が日常生活において

最も抑圧している感情と思います。

この感情に対して、

身を任せるのでも抑圧するのでもなく

ただひたすらに気づく

すなわち瞑想をしていくのです。

これに関してあと一点注意点があります。

 

2.怒りの感情が芽生えの部分にフォーカスする。

これが一番重要な点なのですが

怒りの芽生えの部分にフォーカスし

気づくという点が重要なのです。

 

例えば過去に自分を侮辱して相手を

思いだし怒りの感情を芽生え始める

その部分に充分に気づきをもって

瞑想すると言うという事が重要なのです。

 

例えば水道から勢い水をだしてしまい

その水の流れが坂になっていたら

止めるのは難しいですよね、

 

それと同じで自分の感情に対して

意識的であるには感情の芽生えの部分。

出始めの部分にフォーカスするのが重要なのです。

 

怒りの感情に対して意識であれると不安に対しても意識的でいられる

怒りの感情は強い感情であると共に

人が最も抑圧している感情でもあります。

怒りを抑圧していると

不安やいらだちに変わります。

 

わたしも瞑想を始めるまえ

どうしても許せない人いました。

もう数年前から関係が切れていて

もう会う事がない人なのに

その人のことを思うと怒りが溢れてきて

なぜかどこかの関節が痛みだすという

謎の現象が起こっていたのですが

瞑想を始めてからそのようなことは無くなりました。

 

もちろん瞑想したからっていって

すべての怒りや不安な感情が全くなくなるという

事はありません。

それらの感情と距離をもって

上手く付き合っていけるという

事です。

怒りや不安に身を任せることになく

意識的に付き合っていけるという事です。

時に人に対して怒りの感情を持って接するの

必要です。

怒りに対して瞑想をすると

怒りに自分を見失う事がなくなるという事です。

 

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日常生活に瞑想のコツをつかめるきっかけはたくさんある

日常生活を送るうえで

楽しい事ばかりではなく

怒りを覚える事はたくさんあるでしょう。

しかし他人というのは自分の鏡なのです。

他人こそが自分がどのような人間であるか

知ることができるのです。

 

世界に自分しかいないと想像してください。

そこには他人からの煩わしさもない分

人を愛する喜びもないでしょう。

他人の存在で自分とは何かを知るきっかけに

なるのです。

 

瞑想のコツは日常生活に送るうえで

他人からもらえる事が多いのです。

他人と接するうえで起こる感情は

普段から自分が抱いている感情で

それを他人が明らかにしてくれた

ということだけなのです。

どんなに苛立たせる人であっても

その人に感謝して

自分の感情に瞑想していきましょう。

そうすれば怒りや嫉妬に自分を

見失う事なく日々を生活していくことができる

と思います。

 

それでは最後まで読んでくれてありがとうございました。