不安を気持ちを瞑想でどう向き合っていけるか。

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こんにちは。香川です。

意味もなく不安になることって

ありますよね。

理由もなく不安になることもあります。

不安な気持ちを解消したくて瞑想に

興味を持った人も少なくないと思います。

さらには不安な気持ちを失くしたくて

瞑想をしたけれど余計不安な気持ちが

増大したという人に中にはいるかもしれません。

今回の記事では瞑想で不安な気持ちに

どう対処していけばいいのか解説したいと思います。

わたくし香川は2005年から瞑想を続けていて

15年近くの瞑想体験があります。

このブログ記事では

わたしの経験にも基づいて執筆しています。

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不安な気持ちを失くそうとして瞑想してはいけない

結論から言うと不安な気持ちを失くそうとして

瞑想してはいけないのです。

そうすれば余計不安な気持ちが増すかもしれません。

不安に振り回されないように

不安の正体をまず知らなくてはいけません。

不安の正体について

くわしく解説します。

 

不安は過去の未消化の心情である。

 

わたしの経験から言うと

不安というの過去の未消化の心情から来るものが

大きいです。

人間のマインド(論理的思考)は

過去の未消化の感情を完結させようとしています。

未消化の感情とはわたし達が抑圧してきた感情の事です。

 

例えばある人に侮辱され怒りたかったが

その怒りの感情を露わにできず

抑圧してしまいます。

抑圧した感情というのは無くなることはありません。

抑圧された怒りの感情というのは

不安と言う形になります。

別の言い方をすれば不安は果たされなかった

欲望といえるかもしれません。

 

不安と戦えば余計不安は強くなる

不安な感情と闘うのではなく

受け入れることで不安は

99%は消え去るものです。

不安というの抑圧した感情が

失くそうとすると余計不安がつよくなるものです。

不安な感情というのは

闇や影のようなものであり

実体がないものです。

闇をなくしたいなら闇と闘う

ことではなく光を照らせば

闇は消えます。

不安な感情というのは己の感情に対して

無自覚的、無意識的にふるまっているのであり

充分に意識的であれば99パーセントの不安は

消え去ります。

 

不安をマインド(頭)ではなくハートで受け入れる

不安を受け入れるというのは

どのように受け入れるかと言うと

マインド(頭)で受け入れるのではなく

ハートで受け入れるという事です。

ハートはどんなネガティブな感情も

中和してくれるのです。

 

マインドとは思考の事です。

マインドは過去思考です。

過去の心情が数珠つなぎのように

繋いでいきます。

不安をマインドで処理しようとすると

過去の恐怖体験などがどんどん重なり

収まりきれなくなってしまいます。

 

ハートは過去思考ではありません。

ハートに繋がることは今、ここに在ることです。

今がここに在るという事は

過去に受けた嫌な思いなどに

振り回されず今ここに在ることです。

 

不安を友として受け入れる

不安は敵ではありません。それは自分の友人なのです。

わたしたちの人生の道しるべなのです。

不安がある時は自分が少し不自然なことを

しているときとか魂からの

メッセージなのです。

 

理由がわからない

不安があるときは自らの心の傷を

蓋にして日常を生きているのかもしれません。

自らの心の傷を気づかないでいる人は

わけのわからない不安にかられ

そのフラストレーションが怒りに変わり

他人を傷つけることもあります。

 

不安を感じるときは

その不安に対して瞑想をおこない

不安と決して戦わず友人として迎えてください。

不安があなたの心の闇を照らし

人生の道しるべになってくれるかもしれません。

 

それでは最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

不安な気持ちが強い時は笑いの瞑想が有効だと思います。

詳しくは過去記事から

笑いから始める簡単な瞑想のやり方