笑いから始める簡単な瞑想のやり方。

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はじめまして。自分は瞑想をはじめて15年になる35歳の男です。

15年間の間、瞑想の熟練者の方々に瞑想を学び、日本人はもちろんアメリカ人やスペイン人や

スイス人と瞑想をした事もありますよ!

現在瞑想が少しブームと感じるの僕だけではないでしょう?

マインドフルネスやグーグルやアップルなど大企業も社内教育の一環として瞑想を取り入れて

ているようです。

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瞑想とは。今ここに在ること。

それでは瞑想とは何でしょうか? 

瞑想とは自分の思考や感情に気づいている事です。

瞑想中に浮かんでくるさまざまな思考や感情に

ひたすらに気づき過去も未来もなく今ここに在る事です。

 

瞑想というと修行というか、自分を高めるみたいなイメージをもたれる人が多いですが

ちょっと違います。

いらないものを取り除くという感じです。

例えば大空に色んな形の雲がありますね。

それらが自分の思考や感情のようなもので青い空が自分の意識だとします。

どんなにたくさんの雲が出ても、厚い雲に覆われても

青い空は汚される事になく広がっています。

人は自分の雲のような無数の考えや感情に気づいているとそのうち背後にある

青い空のような広大な意識に気づく事ができるでしょう。

一旦自分の広大な意識に気づく事ができれば、

どんな考えにも固執することはなくなると思います。

瞑想の本質とは身体と精神を超えた意識に気づき 「今ここに在る事」です。

 

 

 

瞑想を実践している2人の有名人

 

瞑想を実践していると言われる有名人といえば

スティーブ・ジョブズ、イチローなどいますね~。

イチローはチームメイトから試合前ロッカールームで瞑想する姿を目撃されていたとの事。

イチローは20年以上日本でも大リーグでも第一線として活躍していますが、

実に淡々として浮き足立ったところがないように思います。

大スターになっても地に足をつけた姿勢は見事!

彼が瞑想をしている事で自分を見失う事ないのかもしれません。

 

スティーブ・ジョブズは若い頃から禅に傾倒してようです。

禅とは今を生きるという、瞑想の真髄みたいなもの。禅は宗教というより、

人の生き方そのもの。教義や戒律みたいはなものはなく、

人から人からへ直接学び受けつがれてきたものでしょう。

スティーブ・ジョブズもある日本人の禅僧に師事していたと言われています。

聞くところによると彼はマーケティング・リサーチ好きではなかったということです。

瞑想して自分の望むものは何かと探り

製品を作り上げていたということでしょうね。

 

 

 

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瞑想でリラックスするにはカタルシスが必要。

瞑想したらリラックスできる考えている人もいるでしょう。

わたしは瞑想とはすべてを受け入れる事だといいました。

瞑想が起こるには無意識に眠っているトラウマや怒り、悲しみとも向き合う必要があります。

これらはストレスとして誰もが無意識に押しやっている感情であり、

人の意識なんて氷山の一角。

水面下でもある無意識には、

これらの未消化のネガティヴな感情がたくさん眠っているのです。

まずはこれを浄化、カタルシスの過程を得なければならず

始めは苦しい想いもするかもしれません。

カタルシスとは浄化という意味ですが無意識の眠っている

ネガティブな感情を表へ出すというプロセスが必要です。

一例を挙げると部屋の中で大声あげるとかまくらをたたくなどがという

ちょっと過激の方法ですがこれらの事はやりはじめは演技のように

はじめてすぐに真正なものになります。

 

現代人の抑圧されたストレスは自分でも気づかないほどのものです。

膿はを出し切らなくてはなりません

このプロセスは苦しいものです。

 

例えるなら酔って気分が悪くなってムカムカして吐きたいけど吐けない。苦しい。

でも吐いてしまえばすごく楽になる。

最初に瞑想に必要となるプロセスもこれに似ています。

 

 

 

始めから座禅をしてはいけない。

自分は瞑想の初心者が座禅やマインドフルネス等静かな瞑想するのは無理があると考えています。

誰もが自分で気づいていないくらいのストレスや心の傷を抱えています。

(子どもの頃からの、もしかすると前世からの?)

まずは未消化のネガティブな感情を消化する事であって

いきなり穏やかに座ってリラックスするなんてできる人はそうはいないと思います。

振り子を片方に高く上げると反対側のもう片方に高く上がりますよね。

それと同じで初心者はまずアクティブな瞑想の方法で

体動かす事から始めるともう片方のリラックスな状態へ

導きやすいと思います。

 

 

 

笑っちゃうくらい簡単な瞑想のやり方

まあはじめから苦しい思いしなければいけないと思うと瞑想するのが憂鬱になりそうなので

、今日は簡単な瞑想方法を紹介します。

なるべく御飯を食べる前の状態がベストです。

満腹の状態は眠くなりやすいし、空腹という身体が軽い状態の方が

瞑想が深まりやすいと思います。

 

笑う瞑想

です。

1.横になるかあぐらになるかします。

声に出して「ヤーー・フーー」と言ってみます。(おなかに響かせるイメージで)

その後笑います。 (自分が笑いたいようなトーンで)

笑いが止まったら再び「ヤーー・フーー」と言って笑います。

(15分~30分程度)

2.目を閉じて床に座ります。(10~15分程度)

 

笑う過程が、瞑想の準備の段階のカタルシス(浄化)時間であり

床に座るのが瞑想の時間というわけです。

 

何故、「ヤーー・フーー」言わなければならないかというと、

「ヤーー・フーー」という言葉の音の性質が身体を刺激して笑いが起きやすい

状態へ導くからです。この手法を使えば腹から笑えます。

しかも笑いには健康効果があり、ガンを倒すというNK細胞活性化するそうです。数十分意識的

に笑うと意識が深いところで

までクリアになるような感じになります。

 

床に座る時は色んな思考、感情が湧き起こっているでしょうがそれを価値判断する事なく見守る!

これが難しい!

例えるなら、鏡です。鏡はあらゆるものをあるがままに映します。

美人の女性だろうがそうでない女性だろうがありのままに映し出します。美人だけを写して、

そうではない女性を拒否して映さないなんて事はしません。瞑想中は浮かんでくる思念に対し

て鏡のように執着せず見守って下さい。

インスタントでラーメンやコーヒーはできますが

インスタント瞑想はありません。

わたし達は自分自身から逃れる為にありとあらゆる事してきました。

仕事、ゲーム、テレビ、新聞、お酒、スマホでネットサーフィン、は

これらはもちろん有益なものでもありますがそれらは

自分自身から逃れる為のものとしても機能してきました。

今まで瞑想以外ものに投資し

てきたわたし達が1.2回瞑想したくらいでは瞑想という状態は起こりえないでしょう。

外の世界を旅するには無数の道がありますが、

自分の内側を旅するには瞑想という道を進むしかありません。

外側の世界だけでは半円だけです。

瞑想によって内側の世界を旅してもう半円が完成し

真に内側と外側の世界が交わる事ができます。

瞑想とは遥かなる巡礼の旅です。

それでは最後まで読んでくれてありがとうございました!